2025/02/07 16:19

指輪のサイズとは
指輪のサイズは、リングの内周で決まり「1号」「2号」といった単位で表記されます。
【指輪のサイズ一覧表】 

自宅でできる指輪のサイズの測り方 - 道具を使った方法
ここからは、自宅にあるもので簡単に指輪のサイズを測る具体的な方法をご紹介します。
ご紹介するのは、紙とペン、セロハンテープなどの身近な道具を使った方法です。
■用意するもの
- コピー用紙など薄い紙
- ペン (できれば細めのもの)
- セロハンテープ (もしくはのり)
- 定規
■計測手順
- 指の一番太い部分を見極める
まずは、測定したい指の一番太い部分を見極めましょう。多くの場合、指の付け根にある関節部分が太くなりますが、曲げ伸ばししやすさのために第二関節の方が太い方もいます。どちらが太いか迷った場合は、両方測ってみることをおすすめします。
- 紙を指にぴったりと巻きつける
用意した紙を細長く切り、指の一番太い部分にぴったりと巻きつけます。指の腹側ではなく、関節部分を通過させるようにするのがポイントです。少し緩いと感じたら、セロハンテープもしくはのりで留めて固定しましょう。巻きつけるときにシワにならないように注意することが大切です。
- 重なった部分に印をつける
紙が一周巻いたら、重なった部分にペンで印をつけます。印はできるだけ細くつけると、後の測定の誤差が少なくなります。鉛筆を使うと消えてしまう可能性があるため、ペンで印をつけるようにしましょう。
- 印の間の長さを測る
紙を外し、端からペンで印をつけた部分までの長さを定規で測ります。測った長さがミリメートル単位になるように注意しましょう。小数点以下第一位までを計測するのが理想的です。
- リングサイズ表と照らし合わせる
上記の指輪サイズ一覧表と照らし合わせて該当するリングサイズを確認しましょう。
正確なサイズを測るための心得
自宅で指輪のサイズを測る際、正確なサイズを把握するためにいくつか注意すべきポイントがあります。
- 計測は複数回行う
指のむくみや測定時の誤差を考慮して、できれば数回計測を行い、その平均値を採用しましょう。1回だけではなく、2~3回測って一番近い値を採用するのがおすすめです。
- 冷えやすい手の人は温めてから測る
冷えていると指が細くなってしまうため、常温もしくは少し温めてから測ると良いでしょう。ぬるま湯 (38℃前後) に指先を浸けて少し温めると、血行が良くなり、より正確なサイズが測れます。
- 関節が太い場合は関節部分で測る
指の付け根よりも第二関節の方が太い場合は、必ず関節部分でサイズを測りましょう。第二関節を通過できないと、せっかくの指輪が着けられなくなってしまいます。
- 幅広の指輪の場合は少し大きめのサイズを選ぶ
デザインによっては、同じサイズの指輪でも着け心地が異なってきます。特に幅広の指輪や、装飾が施されている指輪の場合は、指への当たり方が強くなるため、少し大きめのサイズを選ぶと良いでしょう。逆に、細いタイプの指輪の場合は、ジャストサイズでも問題ありません。